大学院教授を解雇=不正経理問題−山口大学(時事通信)

 山口大学の不正経理問題で、同大は27日、教員の懲戒処分などを審議する教育研究評議会を開き、研究費を流用してパソコンやデジタルカメラなど約1億3000万円分を不正に購入したとして、大学院理工学研究科教授の解雇を決定した。
 また、業者に資金をプールする「預け」という手口で不正に研究費をためて、別の研究の消耗品購入に充てていたとして、元医学部長の大学院医学系研究科教授を停職1カ月とした。
 大学の調査によると、理工学研究科の教授は2004年9月から09年12月にかけて、光学機器商社から、発光ダイオードなどを購入したように装い、実際には869点のパソコンやデジタルカメラなど約1億3000万円分を購入していた。購入品の一部約2000万円分について私的流用を認めている。 

【関連ニュース】
新任教員の免職取り消し確定=京都市の上告退ける
採点に女子学生同席、満点に=担当講師を懲戒免職
わいせつ教員176人=過半数は教え子被害-08年度
小学校教員を起訴猶予=飛び込みで女児大けが

温室ガス25%削減を明記…温暖化対策法案(読売新聞)
10対1の看護必要度「評価は毎日実施」(医療介護CBニュース)
<ゆうちょ銀>5万件分記録のFD紛失 東京・田園調布店(毎日新聞)
折尾簡易裁判所
津波 東北3県で12万7064世帯に避難勧告や指示(毎日新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。